矮惑星フィギュア選手権
公開練習にて
ミキ:「カロンに降りるの久しぶりだね。」
マオ:「えへへ、なにせ今回は帝國公認”矮惑星選手権”と銘打っての一大イベントだしやる気湧くわね。」
ミキ:「でも、実はアイスワールド主宰の商売イベントだったりするわけで。」
マオ:「細かいことは気にしないの。フィギュアスケートって金かかるんだから。」
ミキ:「でもカロンまでの足は任務に引っかけてタダで来たじゃん。」
マオ:「ちゃんと宙軍の仕事もしてるからなーんも問題ない罠。」
ミキ:「さて練習練習。久しぶりにスピン競争でもしない?。」
マオ:「望むところよ。ところであんたさあ、そんな肩の冷える格好で大丈夫なの?
ここはカロンなんだからね。事故ったら、また腕がもげるよ。」
ミキ:「耐極低温外装も改良を重ねてきたから少々のことでもげたりしないがね。あっ...」
マオ:「そら、言わんこっちゃない。」
ミキ:「腕もげてないじゃん。」
ショートプログラム
マオ:「ちっ、ミスったわ。まあいいか。まだ射程圏ね。」
ミキ:「ここまで肩は無事だったわ。これは行けそうだがや。」
マオ:「必ずフリーでひっくり返してやるわ。」
ミキ:「そうはさせるか。こっちはフリーも完璧で行けそうなんだから。」
そしてフリー
マオ:「やったわ。これは完璧。逆転優勝ね。嬉しくって涙が出そう..ってここで出るのは真空潤滑剤だけか。
はは、とにかく気持ち良いーっ」
マオ:「ありゃりゃ、ちょ、ちょっとぉ、えっえっ、うそー!ミキも完璧?。
バニースーツみたいな背中の冷える衣装だから故障してくれると思ったのになぁ。帝國の技術も進歩したわ。」
ミキ:「最近あんたが幅きかせ杉だったから、ここらでぎゃふんと言わせておかないとね。」
マオ:「むむ。SPがなぁ...。感動の大逆転って筋書きだったのにぃ。ちょっと計算狂ったわ。」
ミキ:「おお、私の優勝を祝して冥王星の陰から太陽が覗いてるがな。
さすがにここからじゃ私らの眼でも見えないけどクワオワーやセレスもお祝いに駆けつけてるに違いないわ。
私のお陰で矮惑星直列が見れて良かったねぇ。」
マオ:「あのねえ、大会タイトルなんて単なる萌えで付けられてるだけでしょうが。そこまで威張るな。」
ミキ:「はは。まあワンツーフィニッシュで良かったがね。正直あんたがフリーであんな得点出したから焦ったがや。」
おわり
旧作:
2006年のマオ vs ミキ対決名場面集
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