浮遊プラットフォームとは（サルベージ漏れページ応急補充ファイル）

宙軍技術資料・造船重機Ⅱ　「金星プラットフォーム」
帝國宙軍は自転が遅く静止衛星の設置が困難な金星における代替施設として成層圏浮遊プラットフォームの設置を行った。
オプションパーツ（３２）　「金星プラットフォーム」
スカイフック設置も地上降下も不可能な金星に成層圏プラットフォームを設置するには１基目を完成品状態で大気圏突入させて設置し、それを拠点に２基目以降を浮遊させるしかなかった。
大気濃密で降下しすぎれば焦熱地獄となる金星に巨大構造物を大気圏突入させそのまま高空で浮揚させる事は非常に難しく、優れた遠隔操作能力を有する宙軍のサイボーグ娘らも最初は失敗の連続であった。
青の公家私史　「金星別邸」
帝國は大量に設置した金星プラットフォームを領有権付きで競売して資金回収を図った。
応札したのは貴族や資本家らであった。貴族の中には落札したプラットフォームを城砦風に改装し別邸と称した者も居た。

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