セラミックギャルズ.
陶工娘５人衆見参
リモージュ：「あんたたち、絶対ヘンよ。みんな埴輪顔じゃん。」
ハギー：「あんただって埴輪顔じゃん。それよりみんな肌の色がヘンよ。」
セト：「何言ってんの。陶器で無理に肌色なんか出したら強度落ちるでしょうが。それに誰のお陰で電源がリークしないと思っているのよ。」
キヨミ：「そうそう。見た目より機能よねえ。私が作った人造サファイヤが無けりゃみんな眼無しになるのよ。」
クタニ：「一人で威張るなって。私の焼いたチップアンテナがなかったら会話が成り立たないでしょうが。」
リモージュ：「私が居なかったら浮遊プラットフォーム産のブランデーだってあんなに高くは売れないわ。」
ハギー：「機能機能って言うけどね、地球に行って素体訓練受けたとき手足の肌がヘンだってバカにされたでしょうが。」
セト：「地球育ちの連中には陶器の重要さが解ってないだけでしょ。」
キヨミ：「そうよねえ。あいつらの作る鋼製ロケットなんて、ここでは保管が効かないもんね。」
クタニ：「そうそう。それに私らの手にかかれば陶製ロケットの方が軽くて強度も出るんだし。」
．．．以下今後の妄想次第。


第１話・硫酸地獄　 第２話・ハギーとオリベ　

独立サブストーリー
スチーム・ギャル　

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