方面軍管轄空域図

方面軍管轄空域図
皇紀200年、帝國宙軍は本国からの直接指揮が不可能である恒星間航行艦隊編成に合わせて方面軍制を導入した。
アルファケンタウリに向かう艦隊は南方面軍所属となり太陽から1光月の距離に達した時点で旗艦司令部が南方面軍司令部となる。
太陽系からアルファケンタウリ方面への無人航路標識艦射出作業を継続する支援部隊も南方面軍所属である。
但し、その指揮は今後編成される後続の植民支援艦隊とともに火星大工場に置かれたカイパーベルト輸送本部が代行した。
方面軍制導入に際し、地球型惑星の存在が窺われるεエリダニ、τセチ、グリーゼ581の各星系についても方面軍が設置された。
これらの星系はいずれも銀河面に近い方位にあるため星座名で識別される。
編成時点では恒星間航行艦の往復可能圏でないため無人航路標識艦の射出のみが正式な任務であった。
これらの各星系に向けた射出作業は早期に観測情報を得るため恒星間航行艦を使用し光速の10%で実施する計画であった。
そのため追加建造される恒星間航行艦が各方面軍にも順次配備されることになっていた。
また、異星人による地球侵攻があった場合を想定し射出作業に紛れて核兵器による戦闘訓練が密かに実施されることにもなっていた。

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