超遠隔統治機構修正案1
1.恒星間移動要員は、片側の精巣/卵巣を出身星に残し、常に両星系に子孫を残すこととする。この血縁(人質)効果により超遠隔植民地の反乱を予防する。
2.現地における皇帝権限は副皇帝が執行する。副皇帝を欠いたときは直ちに副皇太子が交代する。副皇太子となる者は地球出生の皇族(渡航成功により功労基準は自動的に満たされる)に限られ、現地統治機構内の有資格者及び貴族により予め選挙される。
3.現地統治機構高官要員確保のため分皇室及び航宙系・工業系・医学系・地学系の4分野を担当する分公家を配置する。分公家を派出しない公家については各分公家へ最低限の人員異動を保証し、個別異動交渉が不調の時は皇帝が調停する。
4.現地出生者で耐核パルス艦能力が無いため残留した者は特定の職・地位(下記)に就任できないものとする。
特定職 :副皇帝、副皇太子、方面軍司令長官、方面軍司令次官、地域最高裁判事
特定地位:分皇家当主、分皇家次席、分公家当主
5.地球で帰還者に固定配分される職を定める。
元老院議員(皇族枠3議席、貴族枠5議席、シビリアン枠2議席)、最高裁判事1、閣僚1
6.標準参勤交代サイクル案
A.地球出生者
年齢
0〜
15〜
20〜
23〜
25〜
28〜
68〜
フェーズ
一般育成
素体訓練
一般任務
準備休暇
核パルス艦任務
星間移動
現地任務
B.現地出生者
年齢
0〜
15〜
20〜
23〜
25〜
28〜
68〜
フェーズ
一般育成
素体訓練
現地任務
準備休暇
核パルス艦任務
星間移動
一般任務
*いずれも一般貴族士官・シビリアン兵についての標準であり例外を認める(恒星間航行船艦長・副長・機関長等経験を要する者および特殊能力者)。
但し、恒星間移動途上で寿命となる可能性が高い者の搭乗は極力回避し、やむを得ず乗せるときは遺産処理意向に関する公正証書の作成を義務づける。
7.本国は最長でも50年ごとに以下の最低支援義務を負う。
2隻以上の往復飛行可能な恒星間航行船の派遣。
特定職・特定地位が欠員とならないための人員派遣。
現地滞在中の渡航者が任意に要求する一人当たり50Kgの地球産物品(入手不能または輸送不能な場合同等の代替品)。
現地滞在中の渡航者一人当たり全身×2セット分の新品サイボーグパーツ(仕様は現地事情における標準とする)。
航路標識兼航路障害監視兼通信中継用無人船3隻以上の航路投入。
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